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歯科治療後のメンテナンスについて

虫歯や歯周病、入れ歯そしてインプラントなどの治療が完了すれば、それで終わりなのでしょうか?
治療が完了した時点では、なにも問題はないかもしれません。
しかし、時間がたてば治療部位の病気再発や噛み合わせが悪くなることでの違和感などを感じることがあります。

車を購入した時のことを考えてみてください。
購入したての車は何の問題もなく、私たちに快適で楽しいドライブを提供してくれます。
しかし、時間がたてば購入当時の輝きを取り戻し維持するために、洗車やコーティングなどボディーのケアが必要となります。
また、車のコンディションを良好に保つため定期的なオイル交換やタイヤの摩耗チェック、そして法定点検や車検などメンテナンスをしなければなりません。

女性の方なら、お肌のコンディションを整えるため、毎日のスキン・ケアが欠かせないのではないでしょうか。あなたのお口の中も、これと同じです。

歯科治療後は、定期的なメンテナンス(プロフェショナル・チェック)を受けることで、治療部位の再発予防や噛み合わせ不良による違和感などを改善させ、健康な口腔内環境を維持させることができます。

ネバネバ感のないスッキリとした健康なお口を維持するには、歯科治療後のメンテナンスと毎日の口腔内ケアから....。
治療部位に違和感が感じられるようでしたら、ご遠慮なく当医院へご相談ください。

 口腔内検査

口腔内検査

治療した部位の状態確認を始め、新しい虫歯や歯周病など口腔内の病気や噛み合わせなどのチェック、毎日のブラッシングが正しく行われているかどうかなどを調べます。
特に歯周病は自覚症状がないため、口腔内検査を行って発見する以外に方法はありません。

 スケーリング(歯石の除去)

スケーリング(歯石の除去)

毎日のブラッシングではなかなか取ることができない歯石は、口腔内における病気の主原因となっています。
その歯石を、専用の器具を使用して除去します。

 PMTC(口腔内クリーニング)

PMTC(口腔内クリーニング)

PMTCとは Professional Mechanical Tooth Cleaning の略で、歯科医師や歯科衛生士など専門家(プロフェショナル)が専用器具を使ってお口の中をすっきりとクリーニングします。
PMTCの詳細はこちらから >>

歯の治療が終わればそれで終わりというのではなく、再発防止のため治療後のメンテナンスがとても重要です。

ご自宅での正しい歯みがきが必要なのはもちろんのこと、虫歯や歯周病、入れ歯やインプラントの状態をチェックするうえでも、3~6ヵ月に一度は歯科医院で定期的に検診してもらうことをお勧めいたします。(歯科検診は、散髪代1回分程度で行なえます。)

歯の磨き方について

お口の中の健康は、全身の健康にとって大変重要です。そのためには正しい歯みがきがとても大切です。

歯みがき製品のイメージ

虫歯や歯周病の予防は、毎日の正しい歯みがきが基本です。
歯みがきは、歯についたプラーク(歯垢)を取り除くことです。
そのためには、ご自分のお口にあった歯ブラシや歯みがき剤を使って、丁寧に歯みがきすることが大切です。

お口の中は、歯並びの状態や虫歯、歯周病の有無などによってさまざまです。
その人にあった歯みがきの方法は一人ひとりで異なりますので、歯科医師や歯科衛生士の指導を受け、ご自分に合ったみがき方を身に付けてください。

プラークを早くきれいに落とそうとして、力を入れゴシゴシ磨くと逆効果になります。汚れのたまりやすいところを意識して、毛先を軽くあて横方向に小刻みに10~30回ずつ動かすのが歯みがきの基本動作です。

また、毛先のひらいた歯ブラシではプラークがよく取れなくなりますので、毛先がひらいてきたら新しい歯ブラシに取り替えてください。

歯みがき(ブラッシング)のときに使用する歯みがき剤は、次のような効果が期待されます。

  • プラークを落としやすくする
  • プラークをつきにくくする
  • 歯を白くたもつ
  • 薬用成分(やくようせいぶん)のフッ素が歯を強くして、虫歯を予防する
など。

 歯みがき剤の使い方について

歯みがき剤の薬効成分は、約1gを使って有効性が立証されています。

歯みがき剤を研究開発しているメーカーは、1回の歯みがきに1gの歯みがき剤を使用するという基準で、歯みがき剤に使用する薬効成分の適量を処方しています。
歯みがき剤約1gは歯ブラシの大きさによっても異なりますが、歯ブラシの植毛部分の2/3から3/4の長さに乗せれば良いでしょう。

ところで、医薬部外品の歯みがき剤には、虫歯や歯周病を予防するための薬用成分が入っています。
虫歯予防のための薬用成分にフッ化物(フッ素)がありますが、フッ化ナトリウム(NaF)やモノフルオロリン酸ナトリウム(MFP)は両方ともフッ素のことで、虫歯予防に効果的です。

 歯みがきに必要な時間について

口の中の歯列部位を16分割し、各部位を20回ブラッシングする必要があります。

これでは歯みがきが終了するには3分以上の相当な時間が必要ですので、せめて就寝前にはいつもより時間をかけて、隅々まで丁寧に歯みがきすることをお勧めいたします。

 歯を磨くときの注意点

  • 歯の磨き方(ブラッシング)には何通りかの方法があり、年齢や症状によっても磨き方は異なります。
    治療の際には歯科衛生士から 症状に合わせたブラッシングをご提案することになりますが、そうでない場合は予防のために歯科検診を受診した時に、プロフェッショナルケアを受けて、ご自分にふさわしい磨き方をマスターしてください。
  • 歯の汚れをきれいに落とそうとするあまり、力を入れてゴシゴシとブラッシングしていませんか?
    力を入れてブラッシング(オーバーブラッシング)すると、歯の表面が削られてきて、次第に沁みてくるようになります。
    そうなるとお口の中を隅々まで磨くことができなくなり、虫歯や歯周病が発生しやすくなります。正しい磨き方を歯科医院でマスターしてください。
  • デンタルフロス(糸ようじ)や歯間ブラシは、ブラッシングと併用することでプラークを除去しやすくしますが、歯間部に無理に入れたり力を入れ過ぎると歯肉を傷つけてしまうことがありますので、歯科医院で指導を受けてからご使用ください。
    また、食後歯間に付いた食片を爪楊枝で取っている方がいらっしゃいますが、爪楊枝は歯間を拡げたり歯肉を傷つける恐れがありますので、あまりお勧めいたしません。
    歯間に付く食片は隣り合った歯の上部に挟まっていることが多く(食片圧入)そこから虫歯が発生することがありますので、早めに歯科医院へご相談ください。

歯ブラシの選び方について

歯ブラシにはさまざま種類があり口腔内病の症状や、ご自分の歯並び、お口の大きさなどに応じて選択することが必要です。
また最近では電動歯ブラシの種類も増え、マイナスイオンを活用したも歯ブラシも各種販売されています。

歯ブラシの選択は歯科医師や歯科衛生士の指導を受けて、ご自分に合った正しいブラッシングとともに最適な歯ブラシを選択してください。
ご自分に合った歯ブラシで正しいブラッシングを毎日続けることは、お口だけでなく身体や精神をも健康に保ってくれます。
このことは、今すぐ効果が現れるものではありませんが、将来、年を重ねてゆくに従いその効果が実感できると思います。

いつまでもご自分の歯でおいしく食事ができ、親しい仲間と楽しく愉快に語り合える健康な毎日をお過ごしいただくために、今から始めてください。
その時になって後悔しないためにも......... 。

 歯ブラシは、1カ月に1度ペースで交換してください。

歯ブラシのイメージ

歯ブラシの毛は思ったより早く傷みます。
一度曲がってしまった毛先は、いくら磨いても歯肉ラインの下には入り込めず、汚れが取り除けなくなります。

また、口腔内に生息する細菌の中にはカゼやインフルエンザの病原菌、カゼを引き起こすヘルペスウィルス、耳や鼻・のどに影響を与えるブドウ球菌、口の粘膜に潰瘍をつくるカンジダ菌、そして歯周病菌など実に様々な悪性の病原菌が存在しています。

その微生物や細菌が歯を磨いた後、歯ブラシの中にたまりますので、歯ブラシを使用した後は、よく水分を拭い取り保管してください。
水分を拭い取り保管してもすべての菌を死滅させることはできませんので、歯周病の気がある人や口腔内に問題のある人、又免疫力が少し低下している人などは、特に注意して早いペースで歯ブラシの交換をお勧めします。

 電動歯ブラシについて

電動歯ブラシのイメージ

電動歯ブラシは超音波振動式、縦横式、回転式など各種販売されており、手で磨く普通の歯ブラシに比べて磨きにくいところも簡単に磨くことができ、ブラッシング効果も手で磨くよりも優れています。
また、適度な振動が歯肉にほどよい刺激を与え、マッサージ効果も得られます。

しかし歯みがきの基本は手で磨くブラッシングですので、正しいブラッシングをマスターした後、電動歯ブラシを使用するのがより効果的です。

 電動歯ブラシを使用する上での注意点

電動歯ブラシは、手で磨く歯ブラシに比べ利点が多いですが、使用するに当たり注意すべきところも何点かあります。

  • 歯みがき剤は研磨剤が含まれていないものを使用して下さい。歯の磨り減りの原因となります。
  • 電動歯ブラシ用(ジェルタイプ)又はリキッドタイプの歯みがきペーストがお勧めです。
  • 同じ場所に力をかけ磨いていると、歯肉退縮の原因となりますのでご注意ください。
  • 電動歯ブラシは、使用する方の症状やお口に適したタイプを選択することが大切です。
ご不明なときは、歯科医師もしくは歯科衛生士へご相談ください。

食事について

健康な歯をお持ちの方は、何でもよく噛んで美味しく食事することができます。
食事制限なく何でも食べれるということは栄養バランスが偏らず、内臓に負担をかけることなく効率よく栄養を摂取することができ、噛むことで脳も刺激を受けて、肥満や認知症の防止に役立ちます。

 子どもたちのために

親子でバーベキューを楽しむイメージ

食べることは大人・子どもを問わず運動ですので、噛む回数を増やすことが大切です。
特に子どもたちはよく噛むことで、顎の筋肉や骨が正常に発育します。

食事はできるだけ歯ごたえのよい動植物繊維の食材を使い、カレーなど水分の多い主食は具を大きくしたり繊維性の多い副食を用意しましょう。

猫背を防ぐイメージ

テーブルの椅子に座ったとき、足が床についていますか?
足が床についていないと不安定な姿勢で食事することになり、身体のバランスがとれず猫背になりかねません。

猫背になると顔が斜めに傾斜し、上顎と下顎の正常な発育が妨げられます。

椅子が高く床に足がつかないようでしたら、踏み台を利用してしっかりとした姿勢で食事させてください。

 ご高齢の方々に

明るい高齢のご夫婦イメージ

ご高齢の方々は歯に問題のある方が多く、軟らかい食べ物を好んで摂取する傾向にあります。
使っていた入れ歯が合わなくなり、噛みにくいとか痛みがある場合には、歯科医院で調整してもらうことが大切です。

よく噛むことで顎の筋肉や神経などが刺激され、その刺激が脳へ伝わることで認知症を予防することが分かっています。
その上食べ物をよく咀嚼することで、胃腸への負担を軽減させることにもなります。

よく噛めることで食べ物をおいしく味わうことができ、そのことで気持ちも前向きとなり以前にも増して明るくなる方が多くいらっしゃいます。
それと同時に噛み合せがよくなると、それまで寝たきりで自力歩行できなかった方が、補助は必要ですが歩けるようになる場合があります。

ご高齢の方々は入れ歯が合わなくなり痛みが伴えば、自ら入れ歯を入れることはありません。
そのことで身体の症状が相乗的に悪化することもあります。

ご家族の方や介護されている方、このようなお悩みを抱えておられましたら、一度当医院までご相談ください。

 食生活を見直し、虫歯予防を!

虫歯ができる原因のひとつに、毎日の食生活が大きく影響しています。
お口の中は普段中性(ph7)に保たれていますが、 食事をするとお口の中が酸性に傾き食べ物のカスをエサにする虫歯菌の活動が活発になり、より酸性度が高まります。
その結果、カルシウムを含むミネラルが溶け出します。
下のグラフをご覧ください。

食事と脱灰、再石灰化の関係グラフ

このグラフは食事をしたとき、お口のpHを時間とともに表したものです。
食事を取るとお口の中は酸性に傾きますが、唾液が時間とともに中性に戻していきます。
お口の中が中性に戻ったとき、歯は唾液に含まれるカルシウムを再度取り込んで再生しようとします。
これが歯の再石灰化といわれているものです。その間約40分以上の時間が必要です。

このことからお解りのように、ダラダラとおやつやジュースを取り続ければお口の中は酸性の状態が多くなり、いつまでも中和されず、虫歯になりやすい環境が続くことになります。

虫歯のリスクを減らすには、生活習慣を見直し改善することから始まります。
主食をしっかりと取り、間食を減らすこと。
ジュースなど甘いものを飲むときには、チビチビと時間をかけて飲むのではなく、一気飲みがお勧めです。

 痛みの原因は早期に解決を!

食べ物を噛むときに痛みがあると、楽しくおいしく食事することができません。
このことが原因で食材を選ぶようになると栄養的にも偏り、咀嚼回数が減ることで胃腸への負担も増して内臓障害を誘発させます。
また、食事するときに痛みがない側で噛む(片側咀嚼)癖がつくと、顔の変形や噛み合せに狂いが生じ、肩こりや腰痛の原因ともなります。

一日でも早く歯科医院で痛みの原因を正しく治療し、何でもおいしく食べられる健康的なお口に戻してください。

  おおしま歯科医院

  おおしま歯科医院
  倉敷市玉島阿賀崎1-3-5
  TEL.086-522-3471

  【診療科目】
  一般歯科・小児歯科
  【診療時間】
  平日 9:00~12:30 14:30~19:00
  土曜 9:00~12:30 14:30~17:00
  【休診】
  日曜・祝日・木曜午後

  当医院は予約制で診療を行なっております。
  ただし初診、急患の方は随時受付しております。